よくある質問(2)
今回は「値引き」についてです。
大阪では買い物をするとき値引き交渉するのが当たり前のようになっていますね。
ところが東京では値引き交渉というのは無いらしいです。
東京の人は「値引きを交渉することは恥ずかしいこと」という風に思っていると聞いたことがあります。
別に恥ずかしいとも思わないし、それしきのことで数十万円違うとなればそんな恥はかき捨てますよね。
よく聞かれるのが、これなんぼくらい値引きしてもらえる?という質問。
事前に情報を仕入れていれば別ですが、交渉して見なければわからないというのが本音です。
事前にわかる場合というのは、誰かがすでに交渉したことがあり、そのときの売主の返事がいくらだった
というときです。住宅ローンの借り入れが難しい方ではないかぎりその価格は一つの目安になります。
ですが、初めての購入希望者の場合は交渉してみなければわからないのです。
ここで頭に入れておいて欲しいのは、交渉するということは交渉が成立すれば契約するということです。
例えば100万円の値引きを申し込んでOKの返事が出たあとでやっぱりやめたというのはやってはいけな
いタブーです。まして再値下げ交渉もありません。
売主・仲介業者も高額な財産である不動産を真剣に扱っていますので、ご理解下さい。
というのを踏まえて、さぁいくらで交渉しようかというお話ですが、私がお客様にアドバイスする場合、売り
に出てから1ヶ月くらいは金額の端数程度が目安。2980万円なら2900万円での交渉を薦めます。
1ヶ月を超えるともう少し強気になります。もともとの値段にもよりますが7%の値引き交渉が成功したこと
もあります。
とはいえ、別の人が先に購入申込をするとその人の交渉の結果が出るまで次の人は交渉できません。
値段次第で購入を検討するという場合は駆け引きよりも意思表示を先にすることが大事です。