震災の日
今日は13年前に阪神大震災があった日ですね。
当日、私は神戸の実家におりまして、ちょうど目覚ましを鳴らして(当時は5時半に目覚ましをセットしてい
ました。)起きなければと布団の中でもぞもぞしていました。
ドカーンというようなものすごいゆれで枕元にある仏壇が倒れはしないかと思いましたが、怖くて身動き
ができず、おさまってから階下の母親に声をかけました。母は私の朝ごはんの準備で台所にいたのです
が、食器やら調理器具が散々になってました。ですが、母の布団の枕元にはテレビがひっくりかえってい
たので、寝ていたら直撃を受けていたかもしれません。
震源地といわれる淡路島は実家の2階の窓から見えるところです。震源地には近くても活断層がずれて
いたので、木造の古い実家でもつぶれることはありませんでした。ただ長田の親戚の家はぺしゃんこに
なり、その後の火事で全焼。消防車が到着できなかったのです。
実家は電気は途切れることはなかったんですが、ガスは止まり、水道も止まりました。
震災時になにが一番不便だったかというと水です。
近くの小学校に配給の水を受け取りにいくのですが片道10分の距離をバケツに水を汲んで持ち帰るの
は大変でした。ポリタンクは後で親戚が持ってきてくれたのですが当日は無く、こぼしながら家に持って
帰りました。そうやって苦労して持って帰っても食事のための分しかなく、汚い話ですがトイレを流すのも
回数を減らさなければならない状態。
あのときほど水道のありがたみを感じたことはありません。
13年の月日が流れ、神戸も半分近くが震災後の住民になった地区もあるようです。
新しい住民と古くからの住民で震災に対する意識がずいぶん違うと新聞で報道されていました。
地震は避けることができないものなので、せめて備えをしておかなければと思うのですが、経験者の私
でも不十分な用意しか出来ていません。
年に一度くらいは危機管理を考えるのも必要なことですね。
犠牲になった全ての方のご冥福をお祈りします。