サブプライム
先週半ばから株価がすごい勢いで下がりました。
下がったといっても日本の株式市場に異変が起こったのでも、参院選挙で自民党が惨敗するのを予想し
て下がったのでもありませんでした。
原因はアメリカのサブプライムというものです。
簡単にサブプライムということをお話しすると、返済が難しい人=いわゆる低所得者でも住宅の購入資金
やリフォーム資金を貸し出す住宅ローンのことです。
プライムというのは日本でも短期プライムレートという表現をきいたことがある人もいると思うのですが、最
優遇という意味合いがあり、間違いなく返してくれる人向けのローンを指します。
サブプライムはプライムに準ずるということでちょっと返済が厳しいかもしれない人向けということのようで
す。
サブプライムの住宅ローンのレートは13%程度で1回でも延滞すると15%になるものもあるそうです。
また、月収が400ドルの人に月の返済額が800ドルのローンを組むこともあるそうです。
こんな貸し出しは破綻するに決まっていますよね。
それが破綻しそうだということで問題になり、アメリカの債券市場の1%程度しかないのに大騒ぎしてい
るのです。もっとも大騒ぎしているのは素人の一般投資家のようですが、この人たちがいっせいに株式投
信を解約したため、たったの3日で140億ドルの株が売られたそうです。
それが日本株を買っているアメリカの機関投資家に影響して、株を売ってしまわないといけないということ
で大幅な下落になったようです。
日本の株式市場では1日にせいぜい200円程度しか値段が動かないのに、日本が寝ている深夜=アメ
リカが動いているときに株式の先物取引相場で500円ぐらいの下落になり、それが翌日の日本の株式
相場を下げているのです。
しかし、日本の株式市場も弱いというか情けないですよね。日本経済はしっかりしているのに、そんな破
綻して当然のローンが焦げ付いただけで株価が1000円も下がるんですから・・・。
もっとも本日は参院選で自民党が惨敗した影響も無く前日より少し上がりましたけど。
なんでこんなに詳しいかというと、先週株で大やけどしたからです。ハハハッハアアアアアアぁぁあぁ。