金利上昇の兆し
今年3月に日銀が利上げをしました。
ところが市場はあまり反応せずに住宅ローンの基準金利となる短期プライムレートも引き上げられません
でした。昨年の夏に0.25%に利上げがされたときはすぐに反応したんですが・・・。
というのもその時点では利上げをする必要性を市場は感じていなかったというか、景気が昨年の夏より
良くなったという感覚が無かったからでしょう。
そこで市場では今年の秋に利上げされるだろうという観測が出回っていました。
その根拠は参議院選挙です。夏に予定されている参議院選挙の結果を見て日銀なり市場が反応するだ
ろうという予測が出ていたのです。
ところが最近になって金利上昇の兆しが出てきました。
象徴的なのが10年国債の金利が1.8%台になったことです。
そして市場に敏感に反応する企業が社債を発行する動きが活発化してきています。
なぜ社債を発行するようになるかというと、低い金利でたくさん借りておけば(社債は借金と同じです。)
金利が上昇したときに得をするからです。
と、長い長い前置きをしましたが、我々住宅ローンを利用している人やこれから利用しようとしている人は
金利の動きに注意しましょうということです。
変動金利はあまり動かなかったですが、短期の固定金利はこの1年でずいぶん上がりました。
私もこの夏に固定金利期間が終了するのでその後どうしようかと思案中です。
今のところは変動金利にしようかと考えています。
優遇後の金利が一番低いというのが第一の理由です。残高がまだたっぷりあるので金利の差が大きく
返済に影響します。私の場合、固定金利にすると月々の返済が多い割には元本の減少額が少なくなる
のです。
変動から固定にはいつでも変更できるというのが第二の理由。
景気が良いという実感が社会全体に広まっていないうちは様子を見たいという気持ちがあります。
結局どれを選べば正解だったかは終わってみなければわからないのですが・・・。
一つ皆さんにアドバイスをするとしたら、リスクを回避するというのは何も固定金利を選ぶことを言っている
訳ではないということです。
固定金利を選ぶとその期間は変動よりも高い金利を払わないといけないかもしれないというリスクがある
ということも知っておく必要があります。リスクをとらないリスクというものですね。