日舞の裏側
先日、20数年以上付き合いがある友人の日舞の発表会に行ってきました。
名取はしていないんですが、芸暦35年なのでベテランです。
といっても、素人ではあるので(セミプロといったほうがいいかもしれない)客なんかあんまりいないだろう
と思っていたら神戸の国際会館大ホールが満席状態でびっくり。
もちろん、友人一人だけが踊るわけではなく20近い演目のうちの一つだったんですけどね。
私は友人が出ていなかったら無料でチケットをもらっても行かないほど興味がないんですけど、今回で観
に行くのが3回目なので、なんとなく演目の中でも「見せ場」というものが意識できるようにはなってきまし
た。あとで聞いたらたくさん振り付けを間違えたらしいのですが・・・。
会場に来られている人は平均年齢が高くて50くらい。
また、和服を着て観にきている人が多いのも、日舞の特徴ですね。
和服の装いをしていると豪快な大阪(神戸か)のおばちゃんがしおらしく見えるのが不思議です。
友人が出ていると舞台裏がのぞけるのも一つの楽しみです。
おしろいを塗っている姿や衣装を重ね着するところ、カツラをかぶっているところなんかものぞけます。
あっと、言い忘れましたが友人は男性です。
この舞台の裏側をのぞく度に思うのは多くの裏方さんがいるということです。
先ほどの身支度の手伝いをする人や三味線や太鼓の演奏をする人、お囃しを歌う人・・・。
表舞台で華々しく舞を踊る人たちは、この裏方さんをとても大事にされています。
裏方さんの協力が無ければいい踊りもできないからでしょう。
仕事でも花形の部署や活躍して注目をあびている人がおられることでしょう。
でもその方たちが活躍できるように支えている人もおられると思います。
表舞台の人は、そんな裏方の人々のありがたさを忘れないようにしましょうね。