リノベーションマンション
リノベーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
近年、関東から新しいビジネスモデルとして流行の兆しが出ています。
主に中古のマンションを再生させて販売する方法です。
リフォームとどう違うかというと正確な定義はないのですが、間取りを含めて変更している場合をリノベー
ションと呼んでいるようですね。もっとも海の向こうでは反対の意味で使われたり、リノベーションの範疇
にリフォームが含まれていたりしますので区別がしにくいのですが。
修理をしたり、交換したりするのがリフォームで、間取りを3LDKから2LDKに変更したりするように部屋
を丸ごと新しくするのがリノベーションという風に捉えていただいてもいいのではないかなと思います。
リノベーションマンションのメリットとしては、一般的に個人から購入した中古マンションの場合は瑕疵担
保責任を売主が負わないことが多いのですが、リノベーションマンションの場合は売主が最低2年の保障
をしてくれますので安心できる点が一番ではないでしょうか。
瑕疵担保責任とは後からわかった不具合の保障という意味です。
具体的には水漏れがするとか、給湯器が壊れて使い物にならなくなった等・・・
逆にデメリットとしては、せっかくリフォーム等にお金をかけるのに自分好みの変更ができないことではな
いでしょうか。壁紙だって新しく張り替えるのに自分の好きなものではないことですね。
私が将来やりたいことの一つにリフォームパック付の中古マンション販売があります。
はじめから自分の好みのリフォームをすることを前提として販売するのです。お客様はこの部屋の壁紙は
こういう柄にしようとか、キッチンはIHにしようとかインテリアコーディネーターと相談のうえ決定してもらう
のです。
なぜ、そのまま売ってお客様のほうでリフォームしてもらう方法をとらないかというと銀行の融資の関係が
あります。銀行は物件価格の2割までしかリフォーム資金の融資をしません。2000万円のマンションな
ら400万円です。通常400万円あればかなりのリフォームをすることができますが、間取りの変更を伴う
ようなリノベーションになると足りません。ですが業者が販売価格として内包する分に関しては銀行は制
限を設けずに物件の本体価格として認めてくれるのです。
今のリノベーションマンションはイメージだけで単なるリフォームとなんら変らないものもたくさんあります。
画一的な物件ではなくお客様のわがままを実現できる住まいの提供ができればいいなと思っています。