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新築マンションの売主とその仲間たち

新築マンションの広告を見たことがある人は多いでしょう。
広告の下欄にいろいろな会社の名前が載っています。事業主、販売会社、設計会社、施工会社・・・。

売主とはこの場合事業主を指しますが、関西だけでもでマンションの事業主はなんと200社以上ありま
す。要するにマンションを作って売りたいと思うと、金さえあれば(場合によっては土地さえあれば)誰でも
事業者になれるのです。その訳は事業者の依頼でマンション建設のコーディネートをする会社があるから
です。

このような会社は提携会社とかいわれることがありますが、名称は特に決まっていません。表に出ないこ
ともあります。まるで影の大物ですね。

そのため、○○金属とか○○貿易とか本業が不動産に関係なくてもその土地を持っていた(社宅の跡地
とか)会社が売主になったりします。この売主さんの考えがマンションを選ぶときにはとても重要だと私は
考えています。

極端に言えば居住者のために建てるのか、売主の儲けのために建てるのかという考えです。

わかりやすいのが、マンションの角部屋です。角部屋は土地の形に大きく影響されますが、隣家が片方
無いという付加価値もあります。儲け主義の売主の場合、いびつな形の部屋になってもできるだけ面積
を増やして価格を吊り上げようとしています。

このほかにも部屋の大きさを表示するときに日常使用しない設備(例えばメーターボックス)の面積も加
算して生活面積という表現を使う場合もあります。このような会社は私は好きではありません。

設計どおりに作る工事会社よりも、もっとも根本的な事業主の考え方が大事だと私は思います。みなさん
はどうですか?