新築マンションの価格表
今年4月から住宅金融公庫が組織変更したというコメントは前にお話しましたが、これに伴って変更され
ることがいくつか出てきます。(すでに数年前から始まっていますが・・・)
一つは新築マンションの価格表です。価格表というものがなくなる可能性があります。公庫は公庫融資
付きのマンションの場合、購入者に価格を明らかにしてから販売するということがルール付けられていま
した。そのため売主は購入者の反応を見ながら価格を決定したいために(他の要素も当然ありますが)
一部の人を対象にした優先分譲、第1期分譲、第2期・・・と何回かに分けることもよくありました。第1期
と区切るような場合はその期に売り出すマンションの部屋の価格をすべて明らかにしていましたが、これ
を明らかにする必要がなくなったのです。
どういうことかというと、仮に3000万円で売る部屋だったとして購入希望者が2人いると今までなら早い
者勝ちか抽選だったので売主はその価格でしか売ることができませんでしたが、これからは高い値段で
買うという人に売りますということになります。Aさんは3100万円で買う、Bさんは3200万円で買うとな
ると当然売主はBさんに売ります。そうすると人気のある部屋は何人かの購入希望者がいると入札制度
になる可能性が高くなります。ほとんどのマンションが最上階から売れていきますが、そういう部屋は価
格が高騰していくことが容易に想像できますね。
まだこういう販売方法はほとんど取られていませんが、いままでの常識が変っていくことになるでしょう。