日銀利上げ(その2)
3月に入り住宅ローンの金利が発表されました。変動金利は変更無し、固定金利は少し変更されたようです。日銀の利上げの発表によって銀行がどのように反応するか見ものでしたが、期末をにらんで金利を動かしてこなかったですね。3月末の融資残高の数字が決算の数字に反映されるので、他の銀行が引き上げないのに自分のところだけ金利を上げると残高が伸びなくなりますからね。まぁ4月になれば上げてくるでしょう。
当社で取り扱っているフラット35はなぜか逆の動きで金利が下がりました。長期になれば変動幅が大きいと豪語していたのに面目丸つぶれです。でも利用されるお客様にはよいことなので今のうちに長期固定を選択されることをおすすめします。
銀行の金利は横並びといわれますが、微妙に違っていることがあります。特に期間固定の場合は。
これはもともと銀行は長期であろうが短期であろうが変動金利でほとんどのお金を調達するのですが、固定金利を望まれる方のためには特別に固定金利で調達します。いわゆるデリバティブを使うのです。難しいことをいうと金利スワップやオプションなどを組み合わせてリスクをヘッジするということになります。ややこしいことをするのがうまくいけば金利が低く、うまくいかなければ高くなってしまうので、銀行の資金調達の担当者の腕が試されます。
ときどき、とてもうまい具合に調達できるとキャンペーンを出してきます。東京三菱がUFJと合併する前に300億円限定でキャンペーンを打つと1ヶ月もしないうちに売り切れました。ローンが予定期間前に売り切れるというのを初めて聞きました。私もお客様のローンを急いで準備して売り切れ前に間に合ったのですが・・・。結果は×。中古の戸建てでしたが、担保評価が売買価格の半分にも満たなくて取り扱いできませんだって。東京もんには大阪の物件の価値が分からないんだなぁと思いましたね。