« 住宅ローンあれこれ(その1) | メイン | 花粉症(続き) »

住宅ローンあれこれ(その2)

住宅ローンを借りたときに支払う保証料。料率にすると0.2%と前回説明しましたが、具体的にはどのような金額になるかみずほ銀行の保証料を例に説明します。

(参考)みずほ銀行の保証料<抜粋>-(借入金額1000万円あたり、単位:円)

期間
5年
10年
15年
20年
25年
保証料
45,800
85,440
119,820
148,340
172,540
10年固定金利で1000万円借りたとして現在の金利3.9%で計算すると返済額は月々100,771円です。 表より、これに対する保証料は85,440円ですね。 保証料を一括ではなく金利として上乗せする場合の返済額は4.1%で計算した返済額になりますので月々101,722円。月あたり951円高くなります。10年間のトータルでは114,120円の差が出ます。一括で払うのよりも約3万円多く支払うことになりますので単純に言えば一括で払うほうが安いということになります。 しかし、一括で払えばその分借入が増えることになりますので、当初1000万円+85,440円の借入をするとすると(実際は10万円単位なのでできませんが)3.9%で計算して月々の返済が101,632円となります。そうなると月あたりの差額は90円です。10年のトータルでは10,800円の差です。これが分割払いをすることで得られる期間の利益(一括で払わなくてもいいというメリット)の代償ということになります。85,440円を10年間で3.9%以上の利回りで運用できるというかたは分割払い(利率上乗せ)のほうがいいということも言えます。

もう一つ検討したいのは、繰上げ返済をする場合です。金利上乗せの分割払いでは繰り上げ返済しても保証料は返ってきませんが、一括払いのときは返還されます。返還される金額の計算方法はあきらかにされていないので分かりませんが、計算された金額から送金の手数料や事務手数料を差し引かれることになります。そうなると一括払いはメリットよりもデメリットのほうが大きくなります。
結論としては、自分で高利回りで運用が出来て、繰り上げ返済をするつもりがまったく無い人が一括払いのほうが得になると私は思います。

すみません。表がうまく掲載できていませんね。できるだけはやく修正しますが、しばらくお待ちください。